2022年1月19日発売号の週刊少年マガジンに掲載の東京卍リベンジャーズ238話のネタバレ速報をお届けします。
前回は、タケミチのチームが本格始動!ということで、千冬や八戒に続きなんとイヌピーも仲間入りする…という激熱展開でしたよね!
三天抗争の引き金となった”ドラケンの死”によって黒い衝動が発動してしまったマイキー。
そんなマイキーを助けるために、「マイキーに対抗するチームを創る」と、次々にかつての仲間や友人の元を訪れるタケミチたち。
次はいったい、だれがチーム入りするのでしょうか?!
※先週のネタバレはこちら→東京卍リベンジャーズネタバレ237話

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東京卍リベンジャーズネタバレ238話速報
※東京卍リベンジャーズ238話のネタバレを含みますのでご注意ください。
TWに足りないものはなに?
「今TWに足りてないのは”センス”と”参謀”だ!」
開口一番にタケミチが言った言葉でした。
チーム名やTシャツなど、センスはまだわかりますが…(笑)
タケミチの口から”センス”が出てくるとは少々驚きですよね。
「ああ、間違いない!」イヌピーと八戒もタケミチに大賛成。
「参謀はわかるけど”センス”って何?」
自分のネーミングとファッションのセンスの悪さに気づいていない千冬はここで「?」。
こういうところが千冬の可愛さではありますが、タケミチも八戒も「自分のセンスの悪さに気づいていない」千冬のことを信じられない!といった顔で見ています(笑)
「とにかく!頭脳明晰でセンスがある人といえば一人!」
立ち上がったタケミチは、もうすでに”センスの塊”である”あの人”のことを頭に思い描いているようです。
それは、八戒が”尊敬してやまない人”。
と言えば、やっぱりあの人ですよね…!
東京卍會の創設メンバーの一人で、将来はファッション関係の仕事をしている人。
「ああ!なんとしても”あの人”を仲間にしたい!」
「忙しいとは思うけど頼み込めばいけるはず」というタケミチの言葉に、「間違いねえ!」と人一倍気合の入った八戒でした。
あの人の元へ…!
3人が訪れたのは、”三ツ谷”と書かれたポストがあるアパート。
そうです、”あの人”とは三ツ谷隆の家でした。
「ここ?」「ああ。」
”たかちゃん”が大好きな八戒のウキウキ気分が伝わってきます(笑)
「タカちゃーーんあそぼーー!」と子どものように大声で叫ぶ八戒の無邪気さったら凄いですね…!
「声でかっ」思わずタケミチも驚くほどの声量に、「昔からこうやって読んでるからさ!」と八戒。
その大声にいざなわれるかのように開くドア。
「しー!」っと、三ツ谷の妹”ルナ”が出てきました。
「ルナ!タカちゃんは?」「今お兄ちゃん大変な時なの!」
意味深な表情でそう言うルナ。
「え?日本服飾文化新人賞?」
「うん。新人デザイナーの登竜門?みたいな大会なんだって。一週間後にその大会があるから今それに向けて追い込んでる」
すでにファッション界で頑張っている三ツ谷は、その腕を確かめるために賞レースに出場する予定とのことでした。
「でもタカちゃんって、賞とかそういうの嫌いって言ってなかったっけ?」と不思議がる八戒に、「うん、前はそんなこと言ってたけど…。」
「ドラケンくんのことがあったでしょ?」「あれからお兄さん閉じこもっちゃって、ずっとご飯も食べないで服作ってて…。」
「マナも怖がっちゃってさ…」と、悲痛な表情でルナはそう言いました。
これまで”仲間”として、”一緒の場所に一緒のタトゥーを入れた親友”としてともに支えあってきたドラケンが死んで、三ツ谷はどう思ったのでしょう?
思えば2人っきりの描写はそれほどストーリー内で描かれていなかったので、「三ツ谷とドラケンの絆」を見れた122話は、どこか「意外だな」と感じた印象がありました。
東京卍會の”双龍(そうりゅう)”として一緒にマイキーをサポートしてきたからこそ、欠けてしまった喪失感は想像できないほど深かったのでしょう。
三ツ谷との対面
その話を聞いたタケミチは、「ルナちゃん、三ツ谷君に会える?」と聞きます。
その表情はどこか吹っ切ったような顔をしていました。
家に案内されたタケミチは、ぐちゃぐちゃな作業場にいる三ツ谷と久しぶりの対面をします。
その三ツ谷は、”短髪で爽やか”だった昔とは違い”長髪に無精ひげ”の風貌に様変わり…。
「三ツ谷君」そうつぶやくタケミチに気づいた三ツ谷。
「タケミっち?」
一緒に公園のブランコに移動した2人と、それを見守る”新メンバーの3人”。
「タカちゃん、あんなにやせて…。」「ドラケン君のこと相当こたえたんだろうな」
かつての三ツ谷とはかなりかけ離れたその風貌に、3人も心配している様子でした。
「何しに来た?」「…三ツ谷君。俺、マイキーくんと戦います。そのためにチームも創りました。」
これからの目的と、チームの創設を報告するタケミチ。
「それで、三ツ谷君も俺のチームに…。」
これまで誘ったみんなにもそうしたように、そのままチームに誘おうとしたタケミチの言葉を、三ツ谷がさえぎります。
「あいつに…見せてやりてえんだ。」
それは、ドラケンとの過去での出来事でした。
”双龍”の約束
それは、雪が降っていたある日のこと。
「久しぶりだな、ドラケン」
「元気か?三ツ谷」
それは、2人で”東京卍會”を創設した神社で待ち合わせをしていた時のやりとり。
「今日は冷えるなー」「やばいね雪!」「服のほううまくいってんの?」「まあぼちぼち、バイク屋は?」という何気ない日常会話を交わす2人。
「まあ儲かんねえけどさ、イヌピーとほそぼそとやってるよ」「お互い大変だな。」
と、ここでドラケンが大声で「三ツ谷」と叫び、「東卍じゃない自分にもう慣れたか?」とふいに三ツ谷に聞きます。
創設メンバーであり副総長であるドラケンは、これまで「みんなで天下を獲る」ためにたくさん奮闘してきました。
だからこそ、”その東京卍會”がなくなったことで、自分の存在意義なども考えていたのかもしれません。
「俺はどうやらいつまでも慣れなそうだ」と言うドラケンは、笑っているのにどこか寂し気でした。
「だから、不良の世界に戻ろうと思う」「オレはマイキーを引きずって生きる。お前は絶対にデザイナーになれよ」
いつまでも過去の栄光にすがっていて、マイキーを引きずってしまう”俺”と、デザイナーになりたいという夢を持つ”オマエ”は違う。
そんなことを三ツ谷に言いたかったのかもしれません。
ドラケンからの言葉
それを聞いたタケミチは、思わず涙ぐみます。
隣に三ツ谷はいませんでした。
そんなドラケンとの約束を守るために、三ツ谷は急いでデザイナーへの近道である”賞レース”に出る決意をしたのです。
「みんな、三ツ谷君は誘えねえ」
「三ツ谷君の夢を応援しよう!」
タケミチらしい選択です。
デザイナーを夢見る三ツ谷のデスクの上には、解散を決めたときの東京卍會の写真が飾られていました。
そして、1週間後…。
三ツ谷の作品を見ようとTWメンバーは集まります。
ここで三ツ谷が賞を獲得し”デザイナーへの近道”をGETしたとしても、何も獲れなかったとしても、なんとなく三ツ谷はタケミチのチームに入りそうな予感は少ししています。
ドラケンとの約束を、「トップクを作る」ことで叶えたい、ドラケンの”不良の世界に戻る”ことと、自分の”デザイナーになりたい”という夢を掛け合わせたそんな選択もありそうです。
東京卍リベンジャーズ238話のTwitter民の感想は?
東京卍リベンジャーズネタバレ228話のTwitter民の感想は…。
ドラケン×三ツ谷の固い友情を再認識する人多数でした!
東京卍リベンジャーズネタバレ238話のまとめ・考察
まさかの「三ツ谷とドラケンの過去の約束」が発覚した最新話。
東京卍會の”双龍”である相方が死んでしまったからこそ、もう一人の自分の夢を早く叶えたい…と焦っている様子も伝わってきましたね。
このまま服飾の道を進むのか、「ドラケンが引きずってしまっていた
このまま服飾の道を進むのか、「ドラケンが引きずってしまっていた」マイキーを取り戻すためにタケミチたちについていくのか…。
三ツ谷が仲間になることで、チームの士気や強さもかなり変わってくるので、三ツ谷が入るか入らないかはこの後のタケミチの運命をも左右しそうですね!
来週も見逃せません!