2021年12月22日発売号の週刊少年マガジンに掲載の東京卍リベンジャーズ235話のネタバレ速報をお届けします。
サウスを殴り殺してしまった”黒い衝動”を持つマイキー。
タケミチですらマイキーに殺されそうになるものの、千咒がブラフマンをたたんだことで三天抗争が終わり、実質東京は関東卍會の手に渡ることになりました。
久々の千冬の登場にテンションが上がるものの、マイキーを黒い衝動から救えなかったタケミチのこれからの覚悟も垣間見えた前回。
そんなタケミチは、これからどう動くのか?!
注目の235話、早速見ていきましょう!
※先週のネタバレはこちら→東京卍リベンジャーズネタバレ234話

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東京卍リベンジャーズネタバレ235話速報
※東京卍リベンジャーズ235話のネタバレを含みますのでご注意ください。
三天戦争後…
三天戦争から1週間後の2008年7月15日。
マイキーに殴られてボコボコになっていたタケミチのもとにお見舞いに来ていたのは、彼女であるヒナと溝中5人衆の仲間たちでした。
「じゃあな!タケミチ!」「オレたちもう行くわ!」と、タケミチに別れを告げる同級生たち。
「ヒナちゃん、タケミチを頼むぜ」「しかめっ面ばっかりすんなよ?」と、タケミチが生きていることにホッとしている様子でした。
溝中の4人は、タケミチが”タイムリーパー”であることを知らないので、「なぜ三天戦争にいたのか?」も知らないはずですが、「タケミチがドラケンに守られて、それがきっかけで戦争がおきて、マイキーを助けようとした」ことは知っている様子。
この4人も、タケミチと一緒にドラケンを救った過去があるので、そんなドラケンが死んでしまった事実は受け入れがたいかもしれませんね…。
「ああ…ありがとう」
溝中の仲間のいつもと変わらない態度に、タケミチもなんだか安心した表情です。
その横には、そんなタケミチを心配している様子のヒナ。
「ボーっとしてどうしたの?」「ヒナちょっと買い物いってくるからね」
と、何かを思い詰めてるタケミチを一人にさせたヒナ。
ヒナがいなくなった病室では、ぶつぶつと何かをつぶやくタケミチの姿がありました…。
千冬に「なんでこんなことになってんだよ!」と、ドラケンが死んだことを責められたタケミチは、自分が一番わかってる…と思いながらも、ドラケンを守れなかった自分を相当悔やんでいると思います。
そんなタケミチの思いを知っていても、ドラケンが死んだ事実を受け入れられないこともわかります。
どちらの気持ちもわかるからこそ、かなりつらい描写でした…。
「みんなにそんな思いをしてほしくない」「二度と自分のせいで誰も死なせたくない」と、改めて自分の決意を整理しているのでしょうか…。
東卍の元メンバーたち
「災難だったな、タケミチ」
そう言うのは、かつて東卍のメンバーだったパーちんでした。
その後ろには、さらにかつての仲間だった八戒やスマイリー・アングリー、ぺーやんの姿が。
「うん…。」
ドラケンのことを思い出しているのか、マイキーが黒い衝動に駆られているのに止められなかったのを悔やんでいるのか…。
答えたタケミチの表情は晴れないままでした。
「ごめんな、俺らなんも知らなくてさ」「一番つらいのはオマエだな」と、優しい言葉をかける河田兄弟。
かつての仲間とは、こんなに美しいものでしょうか…!
「自分の命を救ってくれた」と、その恩返しともいえる形でタケミチの命を守ったドラケン。
「説得すればなんとかなるかも」と思い必死に止めたものの、結局止められらなかったマイキー。
かつての”仲間”という存在をあきらめていたタケミチにとって、みんなの言葉は特にうれしかったことでしょう…!
そんな中、ガっとタケミチの腕を握ったぺーやん。
「なんかあったら相談しろよ!」「俺らが絶対力になるから!」
昔は「ぺーやんくん怖い」と怖気づいていたタケミチも、ぺーやんの優しい表情を見て安心している様子でした。
こうやって見ると、かつての仲間たちが今でも交流していることがわかりますよね。
チームは解散したものの、”今まで一緒にいたメンバー”として、仲良くやっている中…。
やっぱりその中にマイキーがいないことが、タケミチにとっては「思い描いていなかった未来」だったのでしょうね。
関東卍會のココや千冬、この日来たメンバーも続々といる中、かつて仲間だった三ツ谷や千咒、武臣あたりがお見舞いに来ていないのも気になるので、後日いろんな人がお見舞いに来てくれそうですね。
一人で戦うことを決めた
みんな、「タケミチが何かするなら俺たちも」という意気込みでしたが…。
「ありがとうございます、でも俺大丈夫ですから」
と、強がるタケミチ。
みんなの幸せな未来を知っているからこそ、その未来を壊したくないという思いが強く伝わってきます。
みんな素敵な将来だったのに、タケミチが戻ってきたことでまさかのドラケンが死んでしまう…という結末を迎えてしまったので、もしかしたら「また別のかつての仲間が死んでしまうのでは」という危惧もあるのではないでしょうか?
そんなタケミチに、みんなも「そっか…」と、その思いを受け入れることしかできませんでした…。
「みんなを巻き込めない」
そのタケミチの思いは、それほど強いものだったのです。
「じゃあなタケミッち」
お見舞いに来てくれていたみんなが続々と帰っていく中、「お見舞いありがとうございます」と、タケミチは最後まで笑顔を絶やしませんでした。
みんながいなくなったタケミチは、布団をぎゅっと握りしめ…。
「俺は、一人でみんなを守るんだ!」と、改めて決意します。
これまでキヨマサや稀咲、半間など東京卍會の行動を邪魔する人たちからチームを守ってきたタケミチですが、それまでは”一人の力”ではなく、”タケミチが頑張るからみんなが奮起された”といったような助け方がほとんどでした。
だからこそ、「一人でみんなを守る」と、これまでとは違う助け方を選択したタケミチが果たして正しいのか?それとも、これから続々とかつての仲間が死んでしまう未来が待っているのか?を想像してしまうとなんとも言えない気持ちになってしまいます…。
マイキーを”黒い衝動”から助けることが即決的なものなのかもしれませんね。
みんなは俺が守る
そんな中、ヒナが買い物から帰ってきました。
「あれ、みんな帰ったんだ。君が目を覚まさなかった3日間も来てたよみんな。」
「君を心配してるのがすごくわかる」「君は友達に恵まれてるね」
何気ない会話を続けるヒナ。
ただ、そんなヒナの日常の様子に「オレ、こっち戻ってからみんなに迷惑かけてばっかりだな」と、本音を漏らすタケミチ。
「オレのわがままでみんなを不幸にしてるから、俺決めたんだ」
「オレ一人で決着をつける」
頷きながらそうつぶやくタケミチの表情は、何かを決意した様子でした。
「だからヒナも帰って。」
ここで、懸命に看病してくれているヒナも帰宅させることに。
タケミチはそもそも”ヒナを救うために”過去に飛んできたわけですから、まずはヒナを優先的に守りたいはず。
だからこそ、2人で一緒にいて幸せな時間を手放してまでも、自分の責務を全うしたいのかもしれませんね。
タケミチの願いに、ヒナは…。
「俺は大丈夫だから」そう言うタケミチに抱きつき、「嘘つき。まず泣こう?」と伝えました。
そういわれたタケミチの目にも、いろんな感情があふれているのがわかります。
「今君が一番しなきゃいけないことでしょ?」
「いろんなことを考えるのは、それからでいいよ。」「まずは泣こう」
そんなヒナのやさしさに、これまで”きっと自分の中で押し殺していたであろう”感情をあらわにするタケミチ。
涙がボロボロボロボロ…と絶え間なく落ちる様子からして、かなり無理して強がっていたことが伝わってきますよね。
見ているこっちももらい泣きをするほど…!
「つらい時は泣くんだよ」
泣き続けるタケミチに、優しくそうつぶやくヒナでした。
ヒナ、凄い…!と感心せざるを得ません(笑)
本当に高校生?と思ってしまうほど大人な対応に、タケミチがこれまでどれだけ救われてきたかも垣間見えますよね。
”ヒナを幸せな未来を生きる”という自分の夢はかなっていることを知っているタケミチですが、それ以上に「この幸せはマイキーくんが作ってくれたもの」という思いが強かったのだと思います。
ヒナの腕の中でいっぱいいっぱい泣いて、自分でも気持ちを整理して”かつての物事に奮闘していた一生懸命なタケミチ”をもう一度見れる日がくることを願いたいですね…!
東京卍リベンジャーズ235話のTwitter民の感想は?
東京卍リベンジャーズネタバレ235話のTwitter民の感想は…。
ヒナちゃんの”包容力”に、みなさん関心しているようでした!
東京卍リベンジャーズネタバレ235話のまとめ・考察
「一人で戦う」ことを決めてから思い詰めた表情をしていたタケミチも、ヒナの言葉で初めて弱音を見せました。
さすがヒナ!タケミチのことをなんでもわかっています(笑)
かつての仲間を巻き込まずに、一人で戦うつもりのタケミチ。
果たして、タケミチだけの力でマイキーを”黒い衝動”から救うことができるのか…?
仲間をこれ以上失わないように、今後タケミチがどう奮闘していくのか。
次回も見逃せません!